猫の呼吸困難は、特に夜間に突然起きることが多く、飼い主が対応に慌ててしまうケースが少なくありません。この記事では、猫の呼吸困難の原因と緊急対処、受診の判断を解説します。
猫の呼吸困難のサイン
- 口を開けて呼吸している(オープンマウスブリージング)
- お腹を大きく動かして呼吸している
- 前足を広げて頭を低くした姿勢(起座呼吸)
- 呼吸のたびにヒューヒュー・ゼーゼー音がする
- じっとして動かない・普段の場所にいない
主な原因
胸水
猫の呼吸困難の最多原因の一つ。胸に液体が溜まり、肺が膨らめなくなります。心臓病・リンパ腫・ウイルス性腹膜炎(FIP)などが原因になります。
肥大型心筋症(HCM)
猫に最も多い心臓病。進行すると肺水腫・胸水を引き起こし呼吸困難になります。
喘息・気管支炎
アレルギーや感染による気道の炎症。発作的に呼吸困難が起きます。
緊急対処法
- 猫を刺激せず、静かで涼しい場所に置く
- すぐに動物病院に電話して指示を仰ぐ
- 移動中はキャリーバッグを横倒しにせず、通気を確保する
- 酸素室があれば使用して酸素濃度を高める

コメント