夜に犬の呼吸が苦しそうなとき|考えられる原因と今すぐできる判断の目安

夜、愛犬が寝ているはずなのに、

  • ハァハァと息が荒い

  • 呼吸が早く、落ち着かない

  • 横になると苦しそうに起き上がる

そんな様子を見ると、
「このまま朝まで様子を見ていいの?」
と強い不安を感じますよね。

夜間は動物病院も限られ、
判断に迷う飼い主さんがとても多い時間帯です。

この記事では、
夜に犬の呼吸が苦しくなる原因と、
今すぐ病院に行くべきかの判断の目安
そして自宅で考えられる対応について解説します。


夜に犬の呼吸が苦しくなりやすい理由

体勢の変化による影響

夜は横になって休む時間です。
この「横になる姿勢」が、

  • 肺を圧迫する

  • 心臓や気管に負担をかける

ことで、呼吸が苦しく見えることがあります。

特に、

  • 心臓病

  • 気管虚脱

  • 肺の病気

がある犬では、夜に症状が出やすくなります。

心臓病が原因で酸素が必要になるケースもあります


自律神経の影響

夜は副交感神経が優位になり、
心拍数や血圧が下がります。

健康な犬では問題ありませんが、
持病がある場合は、

  • 血液循環が悪くなる

  • 酸素が行き渡りにくくなる

ことで、呼吸が苦しくなることがあります。


こんな症状がある場合は要注意

夜の呼吸が苦しそうなとき、
次の症状が見られたら注意が必要です。

  • 明らかに呼吸が早い

  • 口を開けてハァハァしている

  • 舌や歯茎が紫色・白っぽい

  • 横になれず座ったまま呼吸する

  • 咳が止まらない

これらが急に出た場合
時間とともに悪化する場合は、
夜間救急を含め、動物病院へ連絡してください。


老犬の場合は特に注意が必要

高齢の犬では、

  • 心臓や肺の機能低下

  • 筋力の低下

  • 複数の持病が重なっている

ことが多く、
夜間の呼吸トラブルが起きやすくなります。

老犬の夜の呼吸については、
▶︎ 老犬 呼吸 早い 夜 の記事で詳しく解説しています。


今すぐ病院?それとも様子見?判断の目安

すぐ受診を考えたほうがよいケース

  • 呼吸がどんどん苦しくなっている

  • 立てない・ぐったりしている

  • 舌の色が明らかにおかしい

  • これまでにない症状が出ている

この場合は、
迷わず動物病院に連絡してください。


一時的に様子を見ることもあるケース

  • 興奮後に一時的に呼吸が荒い

  • 少し落ち着くと呼吸が戻る

  • 日中は元気で食欲もある

ただし、
同じ状態が何日も続く場合
必ず受診してください。


夜に自宅でできることはある?

夜間にできる対応としては、

  • 静かで落ち着いた環境を作る

  • 無理に横にさせない

  • 首輪ではなくハーネスにする

  • 興奮させない

などがあります。

「夜になると毎回つらそう」
という状態が続く場合、
自宅で呼吸を助ける方法を検討する飼い主さんもいます。


自宅で呼吸を助ける選択肢について

何度も夜に呼吸が苦しそうな様子が続く場合、

  • 病院が閉まっている時間の不安

  • 朝まで様子を見る怖さ

を感じる方も多いと思います。

そうした背景から、
自宅で酸素環境を整える選択肢
検討するケースもあります。

ただし、
これは治療の代わりではなく、
必ず獣医師の判断を前提に考えるものです。

必要性については、
▶︎ ペット 酸素室 必要 の記事で詳しく解説しています。


まとめ|夜の呼吸が苦しいときに一番大切なこと

  • 夜に犬の呼吸が苦しくなる原因はさまざま

  • 急変や悪化があれば迷わず受診

  • 老犬や持病がある場合は特に注意

  • 不安が続く状態は「様子見」にしすぎない

飼い主さんが感じる
「いつもと違う」という直感は、
とても大切なサインです。

不安な夜を少しでも減らすため、
できる情報と選択肢を知っておいてください。

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